2018年2月18日(日)、自然散策イベント「あおば川ガール森ガールになろう!」シリーズで、横浜市青葉区鉄町(くろがねちょう)を歩きました。

一行は市が尾駅に集合してバスで鉄町へ。鉄町は周辺と比べて多くの自然が残っているまちです。

最初に訪れたのは宗英寺の鎮守堂。柱や屋根の彫刻は原型を保っているそうです。また敷地内には「萬助力石」と記された130kgほどの石が祀られています。

今回のツアーにはスペシャルゲストとして、鉄小学校の郷土資料館の宮原さんが同行してくださいました。宮原さんは「あおば紙芝居一座」のメンバーでもあり、おかげで「鉄火松(てっかまつ)」の碑の横で、紙芝居『鉄火松のおはなし』を見せていただくという贅沢な演出が実現。

尾根歩きに戻り、どんどん進んでいきます。

歩いているうちに、大学のサッカー場のある辺りへ出てきました。ここは昔、金水(きんすい)谷戸と呼ばれていたそうです。ここで再び紙芝居を披露。「鉄町ホームページ」で紹介されている「世次谷戸の伝説」です。皆さんに受けました(笑)。

そして次は、鉄町の総鎮守の鐵神社。梅が見事に咲いていました。

ここで尾根歩きは終了。次は坂田農園さんへおじゃまして、坂田静江さんから年中行事のお話を伺いました。1月は元旦祭りに始まり、七草、どんど焼き、小正月、恵比寿講と続き、2月は節分、初午などなど。家族全員で、あるいはご近所と一緒に、一年の節目を感謝しながら迎える行事が続きます。驚いたのはおもちをつくる行事の多いこと。特に年末は、3日がかりで大量のおもちをつくそうです。

この地に嫁いできて、お義母さんの仕事を見様見真似で覚え、年中行事を当たり前のものとして続けてきた坂田さん。「私が生きているうちは、できる限り続けたいと思っているの」と、笑顔でお話してくださいました。

あたたかい坂田さんのお話の後は、宮原さんの案内で鉄小学校の郷土資料館へ。この資料館にある400以上の資料はすべて地元の方から提供されたもので、昔のこの地域の暮らしがよく分かります。それにしても宮原さんは詳しいです。道具の使い方もすべて知っていて、参加者からの質問が飛び交いました。

ちなみに郷土資料館は、一般の入館も可能です。

○鉄小学校郷土資料館(Facebookページ, Twitter
○参考:鉄小学校郷土資料館リニューアルオープン!

歴史と伝統と、自然と、そして人と。今回もたくさんのものに出会えた3時間でした。


次回は来月、3月3日(土)の「里山を守る活動の学びと散策」です。まだ数人の余裕がありますので、ぜひご参加ください。

追伸:
イベント終了後、バス亭へ向かっていると、すでに坂田さんは農作業をされていました。お忙しい中、私たちのイベントにお時間を割いていただき本当にありがとうございました。