2018年3月3日(日)、自然散策イベント「あおば川ガール森ガールになろう!」シリーズで、川崎市麻生区にある早野聖地公園の里山エリアを「里山ボランティア」の小泉会長にご案内いただきました。


一行はあざみ野駅に集合してバスで早野聖地公園へ。たった15分の乗車で、緑豊かな自然が広がる里山に到着です。

里山ボランティアは、荒れ果てていた公園の再生を目的に1999年3月に設立された団体。定年退職後の男性を中心に、70人以上の会員がそれぞれの得意分野を生かしながら月に2回活動しています。

私たちが到着すると「こっちへ来てあったまりな」と、たき火へ案内してくださいました。皆さんとってもジェントルマン♪ 9:45になると、私たちも朝礼に出席して皆さんのお話をうかがい、ラジオ体操にも参加しました。

「早野庵」と名付けられた炭焼き小屋の中には立派な窯が。この窯で今冬、5回の炭焼きを行なったそうです。炭焼きに使う木は、里山ボランティアが管理をしている5.5haの雑木林からとれたもの。

雑木林の若返りや生物多様性のためには、間伐を行なって新しい木を育て、かつ林床を明るく保つ必要があります。里山ボランティアでは、できた炭を湿地帯の水質浄化、土壌改良、木酢液などに活用する循環利用を行なっています。

またこうした里山再生や炭焼きのほか、農業体験の受け入れや近隣の小学校らとの地域交流にも取り組んでいるとのことで、同団体の活動は多岐にわたります。

私たちは小泉会長のご案内で、里山ボランティアの活動スポットの1つひとつを歩いて回りました。

ここでは腐葉土を作っています。

この眺めのよい山肌では、子どもたちの植樹を準備していました。

そして、キノコの菌種植え。どの作業も皆さん、テキパキと作業を進めています。

人々のライフスタイルが変わり、人が入らなくなったことで荒れていった雑木林。里山ボランティアの皆さんは、そんな雑木林を昔ながらの方法で見事に再生し、かつ次世代に継承していくための活動もしっかりやっていらっしゃいました。

里山ボランティアの皆さんの活動を知ったことで、早野聖地公園の豊かな自然の貴重さを実感した散策となりました。新緑の頃にもぜひまた訪れたいです。


これで4回シリーズの「あおば川ガール森ガールになろう!2017-2018」は全コース終了です。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。次回は5月の開催を予定しています。