2019年3月2日(土)、自然散策イベント「あおば川ガール森ガールになろう!」シリーズとして、慶應義塾大学・日吉キャンパス、および隣接する矢上川を歩くイベントを開催しました。


日吉キャンパスは横浜市青葉区と同じく多摩三浦丘陵にあり、鶴見川流域の地。矢上川でのつながりもあり、離れていますがご縁のある場所です。

キャンパス内に横浜市港北区最大級の自然を残しているとのことで、今回、ぜひにと講師をお願いしたのは、「慶應義塾大学・日吉丸の会」。同学の教授やOGOB、地域や流域の住民で構成され、1992年に設立した団体です。「流域思考」をベースに自然再生・防災減災に取り組み、このキャンパス内の荒れていた緑地を生き物のにぎわう森へと再生されました。

小宮代表、伊藤事務局長、そして会の皆様に最初にご案内いただいたのはまむし谷が一望できる場所でした。

なんて広くて深い!

そして、一気に谷を下って「一の谷」へ。ここは、日吉丸の会の皆さんが落葉広葉樹の森として再生した場所です。

よく見るとスミレが。臨床が明るくなったことで、自然に生えてきたそうです。もうすぐ花を咲かせてくれることでしょう。

そばには、湧水を利用して作ったビオトープがありました。シーズンになると、多種のトンボが飛び交うそうです。

また、矢上川源流が宅地開発される際に、ホトケドジョウを預かって育て、開発後に整備されたたまプラーザ駅近くの「宮前美しの森公園」に放流するなど、矢上川流域のホトケドジョウの保全にも取り組んでいます。

その後、ひよ池、熊野崖線を通って、キャンパスの外へ。多摩三浦丘陵の端っこに位置するだけあって、北側は山がなく平野が開けていることがよく分かりました。

矢上川に到着。川の両端に土の土手があり、また、川底が深いことから、いろいろな鳥が暮らせるのだそうです。

この日はラッキーにも、対岸で魚を狙うカワセミに会えました!

その後、昔の川の上にできた道路を歩いて、理工坂から再びキャンパス内へ。

会議室で、日吉キャンパスの緑地の說明や、会の活動についてスライドでご紹介いただきました。

地形、水、植物、生き物、歴史と人々の営み。いろいろな角度からお話いただき、たいへん学びの多いイベントになりました。

終了後、運営スタッフは、日吉丸の会が連携されていらっしゃるお家ごはんカフェ「unwind(アンワインド)」さんでランチ。

野菜たっぷりでやさしい味付けのランチに4人は大満足。ここでは、日吉丸のクッキーを販売することがあるそうですよ。


ご参加くださった皆様、ありがとうございました。次回の「あおば川ガール森ガールになろう!」の開催は、メルマガでご案内します。